通信制大学院のメリットとは

通信制大学院の最大のメリットは、一般の大学院に比べ学費が安く抑えられていることが挙げられます。理由は在宅での研究が主になることであり、研究分野によって多少の差はあるもの、比較的学費の負担が少ないことが多いです。次に通信制とはいえ、教員からSNSなどによる研究指導が行われていることや、学内の図書館が使用可能であるため、研究に必要な資料を閲覧できることも大きなメリットと言えます。

また通信制大学院を利用している人の中には、日中は仕事をしている会社員や家事や育児で外出するのが難しい主婦といった人がいることでしょう。そういった人たちが仕事や家事に負担をかけず、年に数回の面接授業以外は自分のペースで研究に没頭できるといったとも、通信制大学院の魅力です。

通信制大学院のデメリット

通信制大学院にはデメリットもいくつかあります。まず一つ目に、孤独感を感じやすいということです。基本的には通学せずに自宅での学習となるので、教員や他の学生と顔を合わすこともほとんどなく、モチベーション低下につながる恐れがあります。二つ目は不明点があっても直接教員に質問する機会が少ないことが挙げられます。SNSなどの指導があるとはいえ、やはり直接会って指導を受けたほうがより研究意欲が高まるといった人にとっては、通信制大学院は少し物足りなく感じるかもしれません。

三つめは、研究のタイムスケジュールを自分でうまく組むことが必要になってくることです。通信制とはいえ大学院は、一般の大学よりも学習内容や研究レポートのレベルが高く、仕事や家事の合間の時間をうまく調整して、学習していくことが求められます。

通信制大学院は地理的・時間的制約で通学が困難な人も大学院で学ぶことができるよう、授業は印刷教材や放送授業、スクーリングなどで行われます。修了要件を満たすことで修士号、博士号を取得することもできます。